「飛び出せポンコツ!なくせインテリジェンス! 日本海食堂大百科」が出版されました!

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今年の6月初旬ごろ、富山の珍奇なスポット発掘人で、仲良くさせてもらっているライターのピストン藤井さんから「富山のドライブイン『日本海食堂』さんが、今年の5月末をもって閉店された」というメッセージが届きました。(ピストン藤井さんは藤井聡子さん名義で「どこにでもあるどこかになる前に。~富山見聞逡巡記~」というエッセーも出版されています)

「うわー、ついにこの時がやってきてしまったか…。」

私は、ピストンさんのエッセーで「日本海食堂」さんを知ってから、ずっと行ってみたいと思い続けていたのですが、人見知りの私には相当手ごわそうだぞという感じがして、なかなか行くことが出来ずにいました。しかしついに昨年の5月、勇気を振り絞って初めてお店に伺ってみたところ、(その時の話はこちら)確かに怪しい昭和の品々がたくさん置いてはあるものの、とても居心地のいいお店で、ラーメンも美味しく、女将さんもとても優しくしてくださったのです(この日は残念ながら店長さんは不在)。すっかり勝手に馴染んでしまった私は、その後10月にも訪問、店長の茂さんともお話しすることができました。茂さんもとても気さくな方で、懐かしい昭和の広告の話などで盛り上がり、初対面とは思えないくらい楽しい時間を過ごさせてもらいました。そしてなんとそのあと私に「おれ、ゴリラ。」を贈ってくださったのでした(おれ、ゴリラ。の話はこちら)。

今年は春に富山へ帰省する予定だったので、その時またお邪魔しよう!次はきっとカツカレーかオムライスを食べるぞ!と心に決め、楽しみにしていたのですが、その後コロナが流行。いまだに帰ることができず、結局昨年10月の訪問が最後となってしまいました。

でも実は、その昨年10月の時点で、茂さんは「店も古くなっているし、両親も高齢なので、いつまでお店ができるか分からない」と仰っていたのです。しかし私は、そうなのかと思いつつも、漠然と、もうしばらくはきっと大丈夫だろう、続けてくださるだろうと勝手に考えていました。でもその時はやってきてしまったのです。

ああ、もう行けないんだ…と寂しさで胸がいっぱいになりました。が、しかし!ピストンさんのメッセージには続きがありました。「郷土愛バカ一代!(ピストンさんの富山愛あふれるミニコミ本、現在第4号まで発行)」の特別号として日本海食堂さんの本を作るので、タイトルロゴを書いてほしい、との事。日本海食堂さんのことをずっと手元に残しておける本ができるなんてメチャクチャいい!しかもそのタイトルロゴを書かせてもらえるとは!私は「ぜひやらせてください!」と即答しました。

 

本が出来上がった!

そして、それから4か月たった10月吉日、ついに飛び出せポンコツ!なくせインテリジェンス! 日本海食堂大百科が出版されました!!

出来立てほやほやの本をピストンさんが速攻で送ってくださいました。開けてすぐ、その大きさにビックリ!私はもっと小さい本を想像していたのですが、なんとA4判で、表紙にはドーンと食堂の写真が使われていてインパクト抜群!幸せの黄色いハンカチに合わせて、タイトルロゴも黄色にしたそうです。青い空に映えますね~!ロゴを書くときに、小さい文字と大きい文字とのバランスに苦心したんですが、いい感じにハマって良かったです。デザイナーさん、きれいに仕上げてくださってありがとうございます!

以前勝手に作った静止画CM風の画像も、ピストンさん作画の、疫病退散「スカ屁(すかべ。江戸時代に越中(富山県)に現れたという、流行り病の予言をおこなう真っ黒な身体をした老婆の妖怪。)」の絵と、「どこにでもあるどこかになる前に。」の広告と一緒に載せていただきました

その他にもコーナータイトルを3点ほど書きました。どこにあるかは買ってからのお楽しみということで…。

 

本の中身は…

さて、肝心の本の中身ですが、私は日本海食堂さんについては、ピストンさんの本で読んでいた知識と、店長の茂さんとお話した時のことぐらいしか知らなかったので、それ以外はてっきり「昭和レトロでノスタルジックなドライブインの話」かと思っていました。が、これがとんだ大間違い!いい意味で予想を裏切られる内容になっていました。

読み進めるにつれ、驚くような話が次々と出てきて(ネタバレになるのであんまり書けないんですが、簡単に言うと、日本海食堂は茂さんかと思ったら実はお父さんの歴史だった!という感じでしょうか、笑)読み物としてすごく楽しめました

40ページオールカラーで、茂さんが集めたレトロで貴重な品々の写真も満載!内容ギッチギチ(笑)で、ピストンさんの珍スポットライター魂に火が付いた!まさに本領発揮!といった感じになっています

昭和生まれの方も、昭和レトロが好きな方も、そうでない方も、みなさんに楽しんでもらえる本で、昭和の記録としても貴重な一冊です。よろしかったらぜひ読んでみてください!\(^o^)/

最後に、店長の茂さんはじめ日本海食堂のみなさん、美味しい食事と楽しい時間をありがとうございました!茂さんはきっとまた何か面白いことをやってくれるんじゃないかと思うので、それまでこの本を読んで待つことにします。本当にお疲れさまでした。

そして、この本のタイトルをぜひ私に書いてほしいと仰ってくださったピストン藤井さんに、心からお礼申し上げます。楽しい仕事をさせていただき、ありがとうございました!

 

購入を希望される方へ

「飛び出せポンコツ!なくせインテリジェンス! 日本海食堂大百科」は、下記の本屋さんで直接買うことができます(通販で買えるお店もあります。くわしくはお店のHPをお調べください)

通販は「里山社」さんのHPからどうぞ。

〈北陸〉 富山/「古本ブックエンド」「ひらすま書房」「清明堂マリエ店」 石川/「オヨヨ書林」新潟/「BOOKS f3」 福井「わおん書房」

〈関東〉 東京/「sunnyboy books」「往来堂書店」「本屋・Title」「Readin’ Writin` bookstore」「古書ビビビ」「青と夜ノ空」「早春書店」 神奈川/「本屋・生活綴方」 千葉/「kamebooks」「本屋lighthouse」

〈関西〉 大阪/「シカク」「blackbirdbooks」 「Calo Bookshop & Café」 京都/「レティシア書房」「誠光社」「ホホホ座」 兵庫/「1003」

〈四国〉 香川/「なタ書」 愛媛/「本の轍」

〈九州〉 熊本/「橙書店」

(2020年10月27日現在 敬称略 ピストン藤井さんのTwitterより引用しました)

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