ドリフ大爆笑の出演者ロール(模写)

これまで懐かしいテレビの手書きテロップをいろいろ模写してきましたが、前からずっと書きたかったのが、手書きの「ロール(テロップ)」です。出演者の名前やスタッフの名前が画面に流れてくるもので、みなさんもよく目にされている事と思います。

ロール‐テロップ(roll telop)

文字などを書いた紙片を、左右あるいは上下に移動させながら順次巻き取り、画面に重ねて放送する字幕送出装置(デジタル大辞泉より引用)

なぜ「ロール」というのか不思議に思われていた方も多いようですが、紙に書いたものを巻き取っていたから「ロール」なのでした。いまはデジタルになったので巻かないですが、名前だけが残っています。

今回は、ドリフ大爆笑のオープニングで流れる、出演者ロールを書いてみました。

年代によって書体も変わっていったようですが、わたしはこの書体が一番かわいくて好きです。丸っこい書体で、文字の端っこがピョンとはねています。文字も画面めいっぱいの大迫力で、今から楽しい番組が始まるんだぁ~というワクワク感がすごく出ていますね。本田理沙さんやスクールメイツも懐かしく、楽しんで模写できたんですが、さすがに1日では書けなくて(集中力が続かなかった…)2日がかりでの完成となりました。

せっかくの大作なので、ちゃんとロールとして完成させましょう。

むかしは継ぎ目のない長いロール専用紙があったのですが、これももう手に入らなくなってしまったので、今回は黒のA4コピー用紙をカットして書きました。

書き終わった2枚の紙を縦につなげて1枚にします。つぎに、上下に黒い紙を足します。ロールは機械にかけて巻き取るので、余白分が30cm以上いるのですが、それも再現して完成です。

久しぶりにロールを見ると、仕事で作っていたときのことを思い出します。わたしの頃は、すでに手書きのロールはほとんどなくなっていたのですが、写植のロールはたくさん作っていたので、実際に長いロールを見るとすごく懐かしいです。

ここまでくると、やはり動かしたくなります。動画を撮ってみたので、よろしければご覧ください。

 

手で動かしてるので、最後のほうがブレてしまいましたが、当時の雰囲気を感じてもらえたら嬉しいです。

ちなみに、番組の終わりに流れるのは「エンド」ロール、スタッフの名前が流れるのは「スタッフ」ロール。今回の場合はオープニングに流れていて、オープニングロールという言い方もあるようですが、あまり馴染みがない感じがするので「出演者」ロールとしています。

最後に、ライターのやきそばかおるさんがこんなツイートをされています。ドリフ大爆笑のロール文字の変化が、時系列に並んだ「高木ブー」でわかるという素晴らしいものです(しかも消しゴムはんこ文字!)。やきそばさんは、わたしが模写を始める遙か以前からドリフ大爆笑のロール文字について研究されてまして、わたしの方がやきそばさんの研究を見て、いつか手書きで再現してみたいと思っていた事をここに記しておきます(^^)。


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